2013/05/28

危険品の梱包、発送

航空輸送の際に注意すべき点の一つとして、危険品と分類される品目の
確認があります。
これらは、日常で使用されていて安全に思える品物の中にも含まれており、
申告内容が不適切であった場合には当局から思い刑罰が課される事があります。

また、危険品の発送には正確な選別・分類・梱包・マーキング・ラベルの貼付に
加えて、発送人の署名入り危険品申告書を用意する必要がございます。

以下は危険品の代表品目になります。

●火薬類:花火、弾薬など
●引火性液体:香水、塗料、ガソリン、溶剤
●圧縮ガス:エアロゾル缶、スプレー塗料、液化ガス、Co2カートリッジ
●腐食性物質:ブリーチ、液体バッテリー、水銀固有製品
●その他:化学物質、引火性液体を含む消費者向け品目、ドライアイス、リチウム電池、救急箱

危険品ラベル各種



























一般的な危険品は引火点、沸騰点などの高低で危険度を3段階に
カテゴライズされており、中には市販されている品目でもForbidden(禁制)
となり発送をお断りするケースもございます。

弊社では危険品を発送する上で、最新の国際航空運輸協会(IATA)が定める
危険物規則書に基づくトレーニングを2年毎に受講し、認定書を取得しております。


引火性液体の梱包


塗料の梱包

発送直前の状態(塗料)

発送直前の状態(圧縮ガス)


 
















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