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輸出・輸入に携わっている際に忘れてならないのは、商品の種類・物量に最適な輸送方法を選択するということ。
弊社では宅配便は特別なケースを除き、すべてFedExで発送しています。
それはなぜかというと、ずばり
サービス
の質に違いがあるから。
FedExはUSPS, UPS, DHLに比べて、安価というわけではないのですが信頼性が一番。
逆に、お勧めできないのは、USPS。
避けられる場合は、使用しない方が懸命。
つい最近あった実例:
ある植物をUSPSで発送したの(これはFedEXが植物の国際輸送を行なわないため)だが,
ニューヨークの通関で実に2週間も足止めを。
荷物が動いていないのに気づいてから終日後に電話やメイルで連絡を試みたが、メイルでは国際便の問い合わせは不可能。
また、カスタマーサービスに電話をかけてたところで、機械しか返答に出ず。
荷物が止まっているのはケネディ空港の郵便局なのでそこの電話番号にかけてたが、ベルが鳴り続けるだけで、誰も返答に出ず。電話をそのまま放っておくと、5分くらいでブツリと切れてしまった。
何度電話をかけても、結果は同じ。
一体どうなっているの????
|
反対にFedExで荷物を送った場合は、上記のようなことは全くといっていいほどありません。
たいがい、5分以内に担当者が電話に出て応対してくれます。また、メイルあるいはチャットでも連絡を取ることが可能。
FedExのカスタマーサービス担当者がみな有能だと言ったら嘘になりますが、それでもUSPSの対応に比べれば天と地の差。
また、誤送もかなり少なく、もし荷物がなくなった場合や破損が合った場合は、きっちりと対応してくれます。
USPSの誤送はかなり多いです。毎日数個は別の住所の記載された荷が弊社に配達されます。
他社の批判はあまりしたくないのですが、USPSは仕事がいい加減すぎるのではないか、と正直疑問に思わざるをえません。
USPSを利用する主な要因は、
送料*
*植物もFedExが受け付けていないため、USPSになる。
なのですが、これも
1)貨物のサイズが比較的小さく
2)箱数がひとつ
|
という場合にのみ当てはまります。
USPSでは複数箱での発送は出来ないため、箱1個にあたり1発送の計算となります。
逆にFedExでは箱数、箱の大きさ・重量に原則制限はなし。
1箱で発送しても10箱で発送しても、1発送として扱われます。
というのも、発送料金は箱の数ではなく、貨物の総重量に対して課金されるからです。
また、弊社を通して(弊社のアカウントを使って)発送すると、弊社がFedExからもらっている
ボリューム・ディスカウント
が適用されます。
基本的には、物量が多くなればなるほどUSPSに比べてパウンドあたりの送料がお安くなります。
弊社の送料表(2016年12月現在)を一度ぜひご覧ください。
もうひとつのFedExを利用する利点は、荷物が、
早く
到着するということ。
日本への配達日数
FedEx: 3~5営業日
USPS: 6~10営業日
|
ご覧のように、FedExはUSPSの2倍の早さで荷物を届けるのです。
サービス比較
それではUSPSとFedExでポートランドから東京へ荷物を1箱送った場合の比較をしてみます。
条件
商品金額:$100
保険:なし
発送方法:一番安い方法
発送元:ポートランド
|
発送先:東京
| ||
パウンド
|
キロ
|
USPS
|
Fedex
|
10
|
4.5
|
$67.95
|
$50.00
|
30
|
13.5
|
$135.00
|
$98.00
|
50
|
22.7
|
$194.00
|
$135.00
|
70
|
31.5
|
$426.00
|
$168.00
|
実際に表を作ってみて???と思ったのですが、10パウンドからでも、弊社を通してFedexで発送いただいた方がだんぜんお得!
ただしFedexでは
燃料費
が送料に追加されますので、ご注意を。
また、都市部を除く配達には
区域外配達料金$30
が追加されます。
FedEXで発送の場合の注意点
燃料費(11月:送料の2.25%)
区域外配達料金$30
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今回のまとめ:
FedEx利用の3つの利点
|
FedEXで発送の場合の注意点
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私も甥・姪へのギフトを鳥取へ送るので、区域外配達料金がかかりそうですが、それでもやっぱりFedExですね。
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