Blasen & Blasen Lumber Corp.
http://blasenlumber.com/home/Welcome.html
担当のジムさんと必要な木材や用途などについて30分程ミーティングを
した後に「今作業員達は昼休み取ってるから工場見学する?」と
予想外の展開でしたが、こんなチャンスは無いと思い二つ返事でお願いする事にしました。
オフィスから出ると見渡す限り木材が綺麗に陳列され出荷を待っています。
また、Blasen社は木材の加工から国際基準(害虫処理)を満たす為に輸出木材の熱処理(薫蒸処理)場を備えています。
工場内を歩いていると、背の高い建物→が見えたのでジムさんに聞いた所、加工する際に出る木屑が上部のパイプを伝ってこのタンクに集まるそうです。
木屑は何に使うのかと質問をすると、ジムさんはニヤッと笑い近くの建物を指差しました↓
この建物は内部がボイラーになっていて、木材の熱処理をするための燃料として木屑を再利用しているそうです。木屑の余剰在庫はトレーラーに載せられて牧場などに撒かれるそうです。余すことなく利用されており感心の一言でした。
作業員達が昼食を終え仕事を再開していたので見学も終わりかと思っていたら、
「ついでに加工作業も見て行きなよ」と言われるがままに見学をさせて頂きました。
ここでは木材のランクが3段階に分けられていて、作業員が黒い木目や裂け目がある木材を目視で確認します。ランクの低い物は一定量溜まるとバンドルされ低額販売するそうです。
木材の加工はほぼ自動化されているのだろうと思い込んでいましたが、購入者の手に渡るまでに多数の手作業があり、そこには職人魂のような物さえ感じる事ができました。
次はJimさんが紹介してくれたプライウッド(ベニヤ板)工場に訪問予定です。
K.T
0 件のコメント:
コメントを投稿