先日 、久しぶりに動物の輸出を行いました。
あまり知られていないのですが、弊社は動物輸出ライセンスを取得し、2005年から継続して動物・生体の輸出を行っております。
動物の輸出は当然生き物ですので、単純に荷受けして発送すれば良いというものでは無く、それぞれの動物の特徴やエサ、水やりの頻度、飼育保管方法、温度管理などを事前に理解し、梱包・発送方法を含めてできるだけ生体にストレスの無い運送計画を立てる必要があります。
特に冬期の期間は米国内各所が0度以下に冷え込みますので、
運送途中の遅延事故などで死着の可能性が増えるため、他州からの発送は暖かくなるまでしないブリーダーも多いため、荷受け前の計画もきちんと立ててブリーダーと連絡を取り合う必要があります。
弊社オフィスで持ち込んだ生体を受け取りました。 |
こうして準備した動物も、発送前にUSFWS(US Fish and Wildlife Service:米国魚類野生生物局)という機関から検査官に来てもらい輸出前の確認を受けます。
ここで梱包が不十分だったり、IATAで規定されている動物の輸送方法ルールに沿わない場合は輸出が却下されて送ることができません。
ひとえに輸出と言っても、いろいろなものがあるものです。
動物輸送に関する情報、お問い合わせは下記リンクにあるサイトにて。
弊社サイト:www.usstreamline.com
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