Vintage 2.0 for iPhone（アンティーク買い付け用ソフトウエア）β完成

以前から弊社で開発を進めていたアンティーク買い付け専用のソフトウエア Vintage for iPhoneが完成し、今回のアテンドで初めて試用しました。

以前から弊社で開発を進めていたアンティーク買い付け専用のソフトウエア Vintage for iPhoneが完成し、今回のアテンドで初めて試用しました。

Google Mapを用いたショップデータを使って周り、購入時にはHSコードも入力される買い付け商品データを写真と共に入力することにより、リアルタイムで現状の買い付け状態（商品点数、合計金額、商品の種類など）が確認できます。
その場で写真を撮りながら価格やディスカウント金額も入力していけるので間違いが無く、輸出の際に必要となる面倒なコマーシャルインボイスも都度自動で作成されます。

今回は20 ft.コンテナ一杯の商材を仕入れましたが、お客様がホテルに戻ってからの写真との照らし合わせやデータ入力といった作業は一切ありませんでした。

写真付きでショップ毎、商品毎のレポートも毎日ご確認いただくことができ、
あれがまだ買えていない、これが多いといった具合に買い付けプランを状況に合わせて臨機応変に変更することができました。

買い付け最終日には、すでにコマーシャルインボイスもできあがっているため、日本の通関業者にはその日の夕方にコンテナのブッキング情報と共にコマーシャルインボイスも送り終わり、その夜はゆっくりお休みいただくことができました。

お客様にはiPhoneから直接エクセルファイルとして画像データを含む全ての情報とコマーシャルインボイスをお送りし、日本へ戻ってから買い付けで得た情報を管理していただくことができます。

Vitage 1.0は当初iPad用に開発をしたのですが、物理的な使いづらさからiPhone用に仕様を変更し、また今回の買い付けで実際に使用した経験から毎日改良を重ねましたので、片手でデータ入力ができるほど使いやすくなりました。
今後は弊社を御利用いただくお客様にも買い付けの際にご使用いただき、いただいたフィードバックからさらに機能も使いやすさも向上させていきたいと思います。