先日とあるサプライヤーから仕入れする商品のインボイスが届きました。
ただ、内容も金額も一部めちゃくちゃで明らかに間違いでしたので、その部分を抜粋し修正を御願いするメールをしました。
すると、プライドが傷ついたのかなんだか分かりませんが、非常に怒った調子で、”こんなインボイスは会社中に聞いて回ったけど誰も作ったことも見たこともない。こんなものを捏造していいがかりをつけてくれるな。”といった内容の返事が来ました。
びっくりしたのは 言うまでもありませんが、一つ3ドル程度のものを120ドルにされていたりしたので、直してもらわない訳にはいきません。
書類にはこの担当者の直筆サインがついていましたので、 サインのついた部分も含めて全体の書類を改めて送り直し、”誰も見たことがないかもしれないが、おまえのサインがしてあるということは、少なくともおまえだけはみたことがあると思うんだがなあ、、、”と皮肉たっぷりで返信したところ、一切この話題には触れず
”はい、訂正したインボイスです”と悪びれもせずに話を先に進めてきました。
本来であれば”ちょっと待て”と言うところなのですが、長年アメリカで商売をしていると、こんなことは日常茶飯事で起こるため、こちらも小さな事で揉めるのもバカらしいと気にせずこの話題には触れませんでした。
人には間違いを指摘すると”すみませんでした”とそれを素直に認められる人と、あくまでも自分の責任でないと押し切ろうとする人がいるように思います。
個人的な経験からは、こちらのビジネスではどうも後者が多いようで、時折非常にストレスがたまりしんどくなります。
商習慣の違いだと言う人もいますが、私はそうは思わず、これは完全に個人の倫理・道徳の問題であると思っています。
客観的に間違っていることを率先して正し、ビジネスを滞りなく継続できるところと取引をしたいと常々願っていますが、そう思うだけでなかなかそうした取引先・担当者と巡り会うことがないのは、やはりお国柄の違いなのでしょうか。

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